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続 アシダカと暮らす
蜘蛛ごときの話でひっぱってしまい 申し訳ないです
気が付けばどっぷり秋

その後も 毎日のように姿を現す蜘蛛
奴との間合いを図りながら過ごす 非常に緊張感のある日々

どうも 蜘蛛の方も
私に心底忌み嫌われているのがわかっているのでしょうか
3メータ以内の範疇には入らず あ・スミマセン・・通ります・・スミマセン
的な動きをしています
そう コイツは凶悪ではないのだ むしろGを退治してくれるんだから
英雄であるはずなのに なのに・・なんという理不尽な嫌われよう
姿形がキモイばかりに・・
コイツもフワフワした毛が生えてて ニャーとか鳴いたりしてたら
愛されてたかもしれないのに なんとも不憫な生き物


なんだか ふと
妖怪人間ベム を思い出しました

人間のために悪い奴を退治する3匹の妖怪
それはもう なんでそこまで?というくらい
献身的に人間の為に頑張るのですが
いかんせん 彼らの姿かたちがあまりに化け物なため・・
化け物に「この化け物め!」といわれてしまうレベルの化け物なため・・
人間に感謝されるどころか 悲鳴をあげられ迫害されるのです
それが日課
なのに彼等は人間に仕返しするどころか あいも変わらず人に尽くす
そして最終的に 人間に「化け物全部まとめて焼き殺そう!」(雑!)
と悪い化け物と一緒くたにされ 屋敷に火を放たれるのです(生死不明)

そうか アシダカグモは可愛そうな妖怪人間なんだ

そう思い込もうとしてはみたものの キモイものはキモイ
やはり どうしても愛せず
私は妖怪人間に石を投げつける愚かで非道な人間でしかないのです

そうこうしているうちに
日に日に奴は・・・大きく育っているような・・

そして気のせいだと ・・錯覚だと思いたいがしかし

ふ 増えている・・

なんか やや小型の奴がいる!!

大きいのは大きいので存在 やっぱり二匹だ!
なんてこった!

そして こちらが攻撃しないためか 奴らどんどん距離が近くなってきたのです

終には パソコンに集中していて フト気が付いたら
指先30センチくらいの距離に奴が・・!!
反射的に追い払おうと 床ドンしましたら

なんと コッチに大きくジャンプ! 此処数年来で一番の恐怖!
思わず「ひゅぎゃあああ!」とわけのわからん悲鳴をあげましたら
ササーと引いてくれましたが
ほんと なんなんだ あの馴れ馴れしさは?
あれか あいつはベロか? 人間の子供と遊びたくて飛び出してきたベロか?
子供と握手しようと手をだしたら 指が三本なのを気が付かれて あ・いっけね
と手を引っ込めた的なベロか?


キモイがいい奴らだとは頭では理解しているものの 抑止できぬ猛烈な嫌悪感
なんなのだ?
かつて せんと君で 〔いかなる異形なモノもいずれ見慣れて可愛いような気がしてくる!〕という
現象を実体験したというのに こいつらには当てはまらないのか・・
出来るものなら こいつらを可愛いもの と感じるようになって
Gの無い生活を過ごすために いっそ沢山飼おうか みたいな感覚になりたいというのに
どうにも テコでもすり返ることのないこの不動な意識
太古の時代より ご先祖さまのDNAに組み込まれていたのだろうか クモキライ と・・

そんなことを考えていた先日
洗濯物を取り込もうと立ち上がり フト足元を見たら
大きい奴がいました
ひいいい! となりましたが


奴は足を縮めて・・くしゃくしゃっとなって 転がっていました・・

もしや抜け殻かと思いましたが
身はあるようで え・・死んでる

・・・・
意外な幕引きだったな そうか・・ 死んだか

なんなのだろう 心底ほっとしたような 寂しいような


さて この屍骸どうするか 正直屍骸もキモイ
帰宅した夫に片付けてもらおう そうしよう
しかし なんか気が咎めたので
死者の顔に白い布をかけるが如くに
ティッシュでも乗せといてやろう

そう思って ティッシュを取りに行き
かぶせようとしたら・・・無かった・・

え?あれ?2〜3秒前は此処にあったのに?
飛ばされた?え?
と思いましたら

遥か向こうにダッシュで逃げるヤツの姿が!!!

え!!死んだフリだったのか!
まじでか!!

足のクシャクシャとか絶妙な左右非対称だったし
完璧な生気の無さ! 即身仏より干からび感が出ていた!
もうあの死んだフリは虫の範疇を超えている
太秦の役者レベル!おそろしいこ

なんだ?! 蜘蛛ってなんだ?!
蜘蛛は昆虫では無いと知っていたが
あまりに他の虫とでは知能レベルが違いすぎる・・
感情もあるように思われる
宇宙から隕石にくっついてやってきた宇宙生命体説
かなり有力

そんなこんなで アシダカグモと暮らす日々で

恐怖 安堵 憐憫 哀愁 驚愕 畏怖
いろいろな感情に振り回されたのです
たかが 虫に・・

しかし 先日 寒くなった頃
急に2匹とも居なくなったのです
Gも出なくなりました

私がギャアギャアうるさいのに嫌気をさしたのか
踏み潰されそうになって嫌になったのか
単に餌のGを食い尽くしたからなのか

理由はわかりませんが
わが手を奴らの血で汚すことなく
平和にお別れできてよかったです

次のお家でも
可愛がられ・・ることはまあ あまりないでしょうが
せめて殺されること無く元気でいてほしいものです


 
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